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CEOが語る、ピアニストを辞めスタートアップ起業に至るまで【TOKYO CREATION 所山氏】

インタビュー
2023年02月17日 18:30


 今回は、ブロックチェーンゲーム「SectorSeven」を運営する、株式会社TOKYO CREATION 代表取締役・所山武司さんに、起業と資金調達の実体験について、お話を伺いました。
 同社は2022年にシリーズAの資金調達を完了し、ベトナムにて「SectorSeven」α版をローンチしています。


<所山武司 氏 プロフィール>
株式会社TOKYO CREATION 代表取締役
元ピアニスト、2000年生まれの起業家。
プロピアニストを目指し渡米するも、右手を負傷。ピアニスト以外の道を選んだ結果、2019年に起業。現在はブロックチェーンゲーム「SectorSeven」をベトナム・ハノイを拠点に運営。

目次:

・プロのピアニストから起業家になるまで
・過去の資金調達を振り返って
・株主とのフランクな関係性
・若手起業家へのメッセージ
・最後に

プロのピアニストから起業家になるまで


ー本日は宜しくお願いいたします。早速ですが、御社は現在、どのような事業を展開されているのでしょうか?

所山さん:
 現在「SectorSeven」というブロックチェーンゲームを作っています。5対5のチームプレイで対戦を行い、稼いだバトルポイントを武器やキャラといったNFTアイテムと交換できるシューティングゲームです。
 α版を昨年11月にベトナムに公開し、開催したトーナメントでは約300名以上のプレイヤーの参加が見られ、東南アジア圏のブロックチェーンゲームの熱気が見られました。
 現在はブロックチェーンゲームの規制のゆるいベトナム・ハノイを拠点に、日本人チーム7人で開発しており、今年8月に本リリースを行います。


ー所山さんは、元ピアニストと事前に伺ったのですが、起業までの経緯や、現在の事業領域に目をつけたきっかけをお聞かせいただけますか?

所山さん:
 僕は地元の公立中学を卒業後、渡米してロサンゼルスの音楽院でクラシック音楽を勉強しました。しかし、18歳のころに右手を重度の腱鞘炎を患ってしまい、プロピアニストの道には戻れなくなってしまって。

 当時18歳だったんですけど、もう1度大学に挑戦しようかなっていう風には思えなくて、ポップスが弾けるようになる音楽教室を始めました。音楽教室自体は盛り上がって、どんどん規模が大きくなったので、オンラインレッスンを導入したり、僕以外の講師と生徒さんがマッチングするシステム化の開発を試みたのですが、それはうまくニーズに刺さりませんでした。当時はコロナ前で、特にレガシー領域のデジタル化に対する文化がなかったので、余計にハードルは高かったと思います。

 ちょうどそのころ、システムやアプリを作ることに興味を持ち、ベトナムに移ってアプリ開発や受託開発を始めました。受託開発をする中で、ベトナムやフィリピンといった東南アジア圏で、仮想通貨やブロックチェーンゲームの盛り上がりが凄く、僕自身グラフィックやブロックチェーン開発を得意としていたので参入するきっかけになりました。本格的なグラフィックを用いたブロックチェーンゲームはまだできていない状況だったので、「我々だったらできるよね」と感じましたね。そこで、Play To Earn というよりKill To Earnに近い、より刺激的なゲームの開発を始めました。


過去の資金調達を振り返って


ーそのような事業の変遷があったのですね。今までの資金調達を振り返って、それぞれ大変だったことや、投資家から求められたポイントはどんなことでしたか?

所山さん:
 プレシード・シード期では、事業がまだ何もない状態からプレゼンをして調達をするのが難しかったです。その時に見られていたのは、「どれだけ事業計画書を考えて作り込めているか」だったと思います。未だに事業計画も、なかなかその通りにはならないという意味では大変なのですが、当時は特に事業計画のツッコミどころをいかに少なくするかを考え、苦労したように思えます。とにかく、投資家から何を質問されても答えられるように準備することは真剣にやっていました。

 その後のシリーズA調達については、受託を引き受けていたクライアントから資金調達を行っていて、「自分達でプロダクトを作りたい」という思いがあり、それを後押しして頂きました。


株主とのフランクな関係性


ー投資家に出資していただいた後、株主とのやり取りやコミュニケーションは、どのように行っていますか?

所山さん:
 シリーズA調達で出資していただいたVCは日頃から色々と相談にのっていただけていますが、それ以上に一緒にサッカーしたり、ご飯を食べに行ったり、ゲームしたりしているので、キャピタリストというか「SectorSeven」のチームの一員としてのイメージがあります。

 あと、そこの社長さんからも人柄や仕事に対する態度など学べるものが多く、僕が一番尊敬している人でもあるので、「投資家」という存在以上に、なんでも話せる関係を作っています。 


ーなるほど、投資家以上の関係。かなり距離が近いのですね。普段からフランクにやりとりされている株主の方との株主総会や取締役会はどのように運営されているのでしょうか?

所山さん:
 普通のスタートアップと同じだと思うのですが、大体の場合、筆頭VCを除いて委任状ですんなり終わらせています。僕の父親は税務に詳しく、最初の頃は法的書類や株主総会の開催も担当してもらっていました。現在はバックオフィス担当者が対応しています。


若手起業家へのメッセージ


ー最後に、これから起業する方や、若手起業家へのメッセージがあればお願いします。

所山さん:
 僕の場合、逃げ道をなくし、事業だけをやりきるという覚悟でした。知り合いの起業家のもとに通い、とにかくいろんな話を聞いたり、勉強したりしていました。
 その時に出会った人とは今でもつながりがあり、一緒に仕事をしています。

 好きなことであれば多少苦しい中でも逃げ道をなくし、突き詰めていった先に、次の選択肢が見えてくるのではないかと思います。


最後に

 本記事では、株式会社TOKYO CREATION 代表取締役 所山さんの起業・経営に関する実体験をお届けしました。

 株式会社TOKYO CREATIONについてのプレスリリースは、こちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000111149.html

 本レポートをお届けした、クラウド経営管理ソフト「FUNDOOR」では、株主総会・取締役会の運営をワンストップで行うことができます。さらに、株主へのIR、資本政策、株主名簿もFUNDOOR内で管理することができます。
https://fundoor.com/



執筆:FUNDOOR

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